no.075
植松奎二
Keiji Uematsu
size
2300x2900x400mm
material
stone, steel, stainless steel
オブジェ object
浮くかたち-赤/垂
Floating Form-Red/Vertical
植松奎二は異質な材料の形態とボリューム、線、色を使って空間の安定と崩壊の境目に成立する緊張した作品をつくりだす作家です。ここでは丸い自然石と真っ赤な円錐状の鉄棒と鉄板という4つの要素が力学的にも色彩上でも劇的なコントラストで関係している作品を作りました。重力や引力、エネルギーといったものは地球という場への興味から来ているような気がします。
植松奎二/日本
Keiji Uematsu/Japan
1947 -
1947年、神戸市生まれ。1969年、神戸大学教育学部美術科卒業。
1969年京都での最初の個展を皮切りに、日本では大阪、ドイツではデュッセルドルフに居住しながら、1988年にはベニスビエンナーレ日本代表に選出。ドイツと日本を拠点に国際的な活躍を続けている。相互の関係性が均衡を保っている事象を、芸術を通して視覚化するという試みをテーマとしており、素材や形態の絶妙な配置によって空間全体に緊張感がみなぎるような彫刻作品を制作することで知られている。2013年第38回中原悌二郎賞受賞。